あるヨギの自叙伝【内容要約】感想は「生き方がわかるおすすめ本」


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あるヨギの自叙伝【内容要約】感想は「生き方がわかるおすすめ本」


生き方に悩んでいる人に、おすすめの本が「あるヨギの自叙伝」です。

本の見た目も中身も強烈ですが、おすすめです。

あるヨギの自叙伝【内容要約】感想は「生き方がわかるおすすめ本」です。


@あるヨギの自叙伝の内容要約
生き方に悩んでいる人におすすめの本「あるヨギの自叙伝」は、戦前から戦後(1893年〜1952年)に実在した伝説のヨギの自分で書き記した自分の伝記・・自叙伝です。

iPhoneを作る会社「アップル」の創業者であるスティーブ・ジョブズが、インド放浪中に「あるヨギの自叙伝」を読んで影響を受けた話が有名ですね。

ヨギとは、インドのヨーガ修行者のことです。要は、インドに実在した1人のヨーガ修行者の自叙伝が「あるヨギの自叙伝」ですね。

物語は、幼少期から始まり、普通の家庭に生まれた1人の子供が瞑想修行や神の道に惹かれていき、まるで導かれるかのように師匠であるグルと出会って、1人前の僧侶となり、青年期からは1人でアメリカに渡り、アメリカでヨーガの普及活動を行う内容となっています。

著者であるヨギ{パラマハンサ・ヨガナンダ}が、アメリカにヨーガを普及させたことで、アメリカから日本にヨーガが伝わり、今、私たちは、瞑想をやってみたり、ヨガ教室に通ってみたり・・としているわけですね。


A感想
なぜ、この本が、生き方に悩んでいる人におすすめなのか?と言うと、私たち現代日本人の感覚からすると、あまりにクレイジーで、あまりに、ぶっ飛んでいて、あまりに「違う生き方」であり、あまりに「違う価値観」だからです。

でも、同じ人間なんです。普通の1人のインド人です。

時代も、そんなに変わりません。100年も変わりません。戦後も生きていた人です。

私たち人間という生き物は、比較からでしか物事を認識できないので、比較対象がないと物事を理解することが出来ません。

だから、自分自身を理解するためには、比較対象が必要なのです。

自分自身の現在の生き方を客観視するには、違う生き方をしている比較対象が必要であり・・その比較対象として、著者であるヨギ{パラマハンサ・ヨガナンダ}の生き方は、刺激的だと私は思っています。

会社の先輩とか、自分の親とか、日本の売れ筋の本の著者の偉い人とかを、自分の生き方の比較対象にしても、結局のところ、同じような価値観や、同じような考え方で生きている{日本人}なので、【今、自分は、どういう生き方をしているのか?】を強烈にまでは理解できません。

しかし、インドのヨギの生き方を知ると「あぁ、私は今、拝金主義が蔓延る資本主義社会の中で、お金に振り回されながら生きているんだな」とか「あぁ、私は今、小さな島国であり、村社会である現代日本の中で、人の目や世間体を気にしながら生きているんだな。」なども、嫌でもわかってきます。

また、インドのヨギ達は、何千年も脈々と「なぜ、自分は、生まれてきたのか?」とか「そもそも自分とは、何か?」とか、「現実とは、そもそも何か?なぜ存在するのか?」などを探求し続けている集団でもあるので、その答えが書かれている【あるヨギの自叙伝】は、生き方に悩んでいる人にも、おすすめとなります。

※インドのヨギ達の中での「答え」であり、絶対的に正しい答えとは限らないが。

ちなみに、それら疑問に対する記事では、以下の記事がおすすめです。

エネルギー問題の解決策!可能性は無限の理由(人間や現実の正体)


なお、この本は、かなりぶっ飛んでいる内容も出てくる本です。
深い瞑想状態に入ったヨギが、未来を見通す{未来予想}を行うシーンなどは普通であり、もっと度肝を抜かされる話が、ぽろぽろと出てきます。

瞑想のやり方!簡単な方法を仙人が伝授します

にも関わらず、完全にノンフィクションとして描かれていて、すごくリアルで違和感がまったくありません。
本の世界の中に引き込まれていきます。夢中になって読んでしまう・・そんな本です。

そのため、作家業をしている人にはもちろんのこと、クリエイティブな仕事をする人にも、おすすめの本となりますし、不思議な話が好きなスピリチャル好きには、たまらなく面白い本だと思います。

読み物としても面白く、完成度も高いです。
ヨーガの道に人生を捧げた1人の天才インド人が書いた自叙伝であり、小説を読むのが好きな人にも、おすすめです。


さて、私は生き方に悩んできた人ですが、生き方に悩んでいる場合には、「とりあえず稼ぐ。いろいろは稼いだ後に考える」という方法/解決策もおすすめです。

「あぁ、私は今、拝金主義が蔓延る資本主義社会の中で、お金に振り回されながら生きているんだな」を理解し、認識があるうえで、上手に、お金と付き合いながら、お金をコントロールするならば、お金は{生きる環境を自分で決めるためのツール}となるからです。

お金がないと、「日本社会の中で、日本のどこかの会社に勤めて、生活費を稼ぐために忙しく働き続ける」という環境から、抜け出せないですものね。

著者であるヨギ{パラマハンサ・ヨガナンダ}も、グルである{スワミ・スリ・ユクテスワ・ギリ}も、お金を「悪だ!」と毛嫌いしたりしていませんしね。
お金の奴隷になるのではなく、お金をコントロールしている印象を受けます。

{スワミ・スリ・ユクテスワ・ギリ}は不動産事業で稼ぐことで、僧侶なのに寄付金に頼らず、だからこそ誰にも遠慮せずに、自分の正しいと思う姿勢を貫くことが出来ている!というような趣旨の文章もあります。

ちなみに仙人道でも、お金を稼ぐことは悪いこととは、されておらず、むしろ仙人修行をするには時間と生活するだけの金は必要なので、条件としては土地持ちであること・・のような話すら聞いたことがあります。

経済的な余裕作りのためには、転職はもちろんのこと、投資や副業も効果的であり、以下の記事が詳しいです。

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