会社に尊敬できる人(上司)がいない場合の対処方法
「会社に尊敬できる先輩がいない」は、20代の若手社員の代表的な愚痴の1つですよね。
愚痴は、甘えから発生しますが、「会社に尊敬できる人がいない」も甘えなのかもしれません。
会社に尊敬できる人(上司)がいない場合の対処方法です。
@何がしたいのか?
入社した会社に尊敬できる先輩や上司がいないと「お手本になる先輩がいないから、自分が成長できない」と不満が溜まり愚痴を言ってしまいますよね。
でも、ちょっと待って下さい。
自分が本当に求めているものは、なんでしょう?
お手本となる尊敬できる先輩がいれば、その先輩の仕事術を見習いながら、先輩のようになって、1人の会社員として組織の歯車の中で、輝きながら、自分なりに充実しながら、そこそこの給料を貰いながら、安定して定年まで勤め先の会社で働くことが、自分が本当に求めていることなら、それで良さそうですが・・
そんな「甘え」が現実的に許されるのはホワイト大企業や公務員だけであり、実際の多くの会社の現場は、「会社の倒産」・「リストラ」・「減給」・「社内イジメ」などと、そんなに甘くないですよね。
同じような{甘え発言}として「上司が無能でストレスが溜まる」もあります。
「上司が無能でストレスが溜まる」という発言も、結局、会社組織に守られながら、上司に守られながら、{仕事をする場所}と{給料}を貰えている【甘えが許される環境】だからこそ、出てくる発言でもあるし・・
上司から、本気ではイジメられていないので、出てくる発言でもあります。
※上司が本気でいじめてきたら、部下は退職に追い込まれることになるため。
なぜなら、自分1人で、裸一貫、独立起業すると「尊敬できる先輩が・・」とか「上司が無能で・・」とか、そういう次元では、なくなります。
同世代でも、自分1人で、裸一貫、独立起業して死に物狂いで働いている人がいることでしょう。
で、彼ら・彼女らは、30代の頃には、{会社の上司のAさん}とは、争いにならないほど強い存在になっていることでしょう。
もし、争いとなれば、闘い方も知っていて、顧問弁護士もついていて、収入額も貯金額も桁違いに多い彼ら・彼女らが、{会社の上司のAさん}を、とことん、追い詰めることになるでしょう。
喧嘩の仕方が、札束の殴り合いになろうと、ゲリラ戦になろうと、本当に厳しい世界で覚悟を決めて生きている彼ら・彼女らのが方が、圧倒的に強いことでしょう。
実際には、階級が違うので、争いにすら、ならないでしょう。
※労働者階級と資本家階級の違いについては以下の記事が詳しい。
・日本の労働者階級を抜け出し富裕層になるには?2つの方法
なぜか?
同世代にもいる、独立起業している彼ら・彼女らは、普段{上司のAさん}や{尊敬できる会社の先輩}などと戦っているのではなく、【会社(法人)】とシェアの奪い合いの闘いをしているからです。
強いものだけが生き残る弱肉強食のビジネスの世界の中で【他の会社】と戦っているわけですね。「同僚の嫌いなBさん」など1労働者の個人と闘っているのとは訳が違うわけです。
・優しいだけじゃ生きていけない!自然界の法則は「弱肉強食」
「会社に尊敬できる人がいない」や「上司が無能でストレスが溜まる」は、会社組織に守ってもらいながら生きている場合に、出てくる発言でもある。
逆を言えば、社外で投資や副業を始めて、力と財力をつけていき、上司より、強い存在になっても良いわけですね。
上司は、会社組織内では立場が強いかもしれませんが、社会全体の中で見ると、1労働者の個人にしかすぎません。
「強い相手かどうか?」で言えば、強くはないでしょう。
強い相手とは、国家とか、売上が1兆円とか、内部保留金が100億円とかの法人のことを言うよ。
喧嘩の仕方が裁判であろうと、ゲリラ戦であろうと、相手は強すぎて勝てないよ。
<強さランキング>
1位 国家
2位 グローバル大企業
3位 大企業
4位 儲かっている中小企業
5位 資本家一族
6位 儲かっている零細企業や自営業(開業医なども含む)
7位 普通の労働者(雇われ会社員)
実際問題、お世話になっている会社や、上司や先輩などと、争うようなことはありえませんが、そういうふうに、自分自身が強い存在になっても良いし、そういう選択肢もあるわけですね。
「会社に尊敬できる人がいない」と愚痴を言っていても良いし、そういう次元で生きる必要もない・・もっと飛びぬけても良い!ということなのかもしれませんね。
かなり過激な考え方のため、甘えが許される環境であれば「会社に尊敬できる人がいない」と言いながら働いている方が幸せかもしれません。
一方で、もし、「会社の倒産」・「リストラ」・「減給」・「社内イジメ」などがあり、力と実力と財力をつけないと、甘いことを言っていたら生きていけないブラックな環境にいる場合は、飛びぬける選択肢もおすすめです。
例えば、「会社に尊敬できる上司がいない」とか、そういうレベルではなく「会社の上司から本気でイジメられており、自主退職に追い込まれそう。」という人も世の中には少なくないことでしょう。
ブラックな環境では、それがリアルだからです。
そのような場合は、「会社に尊敬できる上司がいない」など甘いこと言ってられず、会社内に生き残るためには、上司より強くなる必要がありますよね。
もしくは、会社組織から出て、誰も守ってくれない厳しい弱肉強食世界の中で、強くなって生き残る必要があります。
そのためには財力が必要です。
世の中、お金が全てではありませんが、「金じゃないよ」とか言えるのではホワイトな環境限定であり、ブラックな環境では、金や財力は生きるために必要不可欠なものとなります。
※ちなみに私は、こんなヤバい人じゃなくて、もっと普通の人だったのですが、ブラックな環境の中で言葉では言い表せないほど辛い思いをしつつ、それでも生きていかないといけないので、環境に適応していく形で、こうなってきています。
日本社会は、新卒カードをしくじったうえ、私のように能力もない人に対して厳しすぎですね。「自己責任」と一括されますし・・。
・就活しない人のその後!就活しなかった私が後悔した理由
だからこそ、新卒で入った会社を辞めたら再起不能なので、勤め先の会社に固執して、過労してしまう人も後を絶ちません。
・日本人が働きすぎる理由!戦国時代から続く過労死への対策
財力作り・・経済的な余裕作りでは、転職はもちろんのこと、投資や副業もおすすめであり、以下の記事が詳しいです。
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